映画情報を伝える新浪電影のSNS・微博（ウェイボー）アカウントによると、公開・配信待機中の映画・ドラマの中から、2023年の旧正月映画としてすでに5作品の公開が決定している。

旧正月（今年は1月22日）期間の公開が決まったのは、香港の演技派俳優トニー・レオン（梁朝偉）とブロマンス時代劇「陳情令」で大ブレークした中国の若手俳優ワン・イーボー（王一博）が共演するスパイ映画「無名」、イー・ヤンチェンシー（易烊千璽）が出演する巨匠チャン・イーモウ監督5年ぶりの時代劇「満江紅」、19年のメガヒット作の続編でウー・ジン（呉京）、アンディ・ラウ（劉徳華）出演の「流浪地球2」、3DCGアニメ「西遊記 ヒーロー・イズ・バック」で中国国産アニメ歴代1位の興行収入を記録したティエン・シャオポン（田暁鵬）監督の「深海」、人気アニメシリーズ「熊出没」の最新作「熊出没・伴我“熊芯”（原題）」の映画5作品。

中国のネットユーザーの間では「無名」の人気が高く、「トニー・レオンとワン・イーボーの『無名』が見たい」「ついに公開の日が」「スパイ映画に期待」「公開初日に見る！」などのコメントが寄せられた。他には「『満江紅』がめちゃくちゃ見たい」「『深海』もウー・ジンの映画も見たい。3日連続で見ようかな」などのコメントもあった。（翻訳・編集/藤井）