イラン核問題、他国と共に政治的解決に努力続ける―中国外交部

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中国外交部の報道官はイラン核問題について、他国と共に政治的解決に向けて努力を続けると述べました。

伝えられたところによりますと、イランのアブドラヒアン外相は23日、欧州連合(EU)のボレル外務・安全保障政策上級代表との会談で、「イラン核合意再開交渉の最終段階について合意した」と述べ、「イランは合意再開のためにチャンスを提供するが、そうしたチャンスはずっと続くわけではない」と示しました。

これについて、中国外交部の毛寧報道官は26日に行われた定例記者会見で、「中国は関連報道に留意している。現在、イラン核合意再開交渉は最終局面を迎えており、情勢は複雑で厳しいが、この合意にはまだ希望がある」と述べました。そのうえで、「各当事者は対話・交渉の基本的方向を揺るがずに堅持し、外交努力を強め、包括的合意が速やかに正しい軌道に戻るよう推進すべきだ」と指摘しました。

さらに、「これまでのところ、イランは合意の履行再開に向け誠意を見せている。関係者は互いに歩み寄り、正しい決断を下し、積極的かつ建設的な措置をとり、イラン核問題を他の問題とリンクさせないようにし、交渉が早期に成果を得るよう推進すべきだ」と強調しました。

毛報道官はまた、「中国は引き続き関係各国と共に、イランの核問題の政治的・外交的解決プロセスの推進に向けて努力し、世界的な核不拡散体制や中東地域の平和と安定を守っていく」と話しました。(提供/CRI

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