韓国大統領が河野談話検証報告を批判=「国家間の信頼に背く行為、日韓関係の前進は不可能」―中国メディア

Record China    2014年7月3日(木) 21時10分

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2日、韓国の朴槿恵大統領は中国中央テレビのインタビューで、安倍政権が従軍慰安婦問題をめぐる河野談話の検証報告書を発表したことについて、「被害者を傷つけ、国家間の信頼に背く行為だ」と強く批判した。 写真は慰安婦像。

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2014年7月3日、中国新聞社によると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は2日放送された中国中央テレビ(CCTV)のインタビューで、安倍政権が従軍慰安婦問題をめぐる河野洋平官房長官談話の検証報告書を発表したことについて、「被害者を傷つけ、国家間の信頼に背く行為だ」と強く批判した。

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大統領は、日本政府が談話が発表された背景を調査したことは「談話の精神を傷つけようとするものだ」と主張。日本の政治家が誤った歴史観、歴史に逆行する言動を続けているため、日韓関係は前進させようにも不可能だと表明し、「非常に遺憾だ」と述べた。

さらに、今月8日は元慰安婦女性がまた1人なくなり「現在54人しか残っていない。状況は非常に切迫している。歴史の歯車を戻す方法などない。日本の指導者が正しい歴史観を持ち、周辺国との信頼醸成に努めてほしい」と語った。(翻訳・編集/AA)

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