駐欧州連合（EU）中国使節団の傅聡団長は15日、第5回中国・EUビジネスリーダーおよび元高官対話会に出席しました。傅聡団長はあいさつの中で、「中国とEUは協力して、産業チェーン・サプライチェーンの安定と円滑性を確保し、安全保障の名を借りたデカップリングや保護主義に共に反対しなければならない」と強調しました。

傅聡団長はまた、「中国は、中国とEUの全面的な戦略パートナーとしての位置づけを堅持し、EUが中国式現代化のプロセスにおける重要なパートナーとなり、中国の超大市場、制度の開放、国際的協力の深化でのチャンスを共有することを期待している」と述べました。

傅聡団長はさらに、「中国は、経済の強靭性に対するEUの懸念を理解しているが、政治的要因、特にイデオロギー的要因によって、正常な経済・貿易交流が妨げられることには反対する」との態度を表明しました。（提供/CRI）