八百長の疑い、中国の6選手に資格停止処分―中国メディア

Record China    2022年12月12日(月) 20時0分

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11日、北京日報は、八百長の疑いで世界プロフェッショナルビリヤード・スヌーカー連盟から試合出場停止処分を受けた中国人選手6人が、中国ビリヤード協会からも出場停止処分を受けたと報じた。

2022年12月11日、中国メディアの北京日報は、八百長の疑いで世界プロフェッショナルビリヤード・スヌーカー連盟(WPBSA)から試合出場停止処分を受けた中国人選手6人が、中国ビリヤード協会からも出場停止処分を受けたと報じた。

記事によると、WPBSAは9日に、魯寧(ルー・ニン)、李行(リー・シン)、趙剣波(ジャオ・ジエンボー)、白朗寧(バイ・ランニン)、常氷玉(チャン・ビンユー)の中国人選手5人について、ワールドスヌーカーツアー大会への参加、出場を禁止する声明を発表した。また、以前、英国内で女性に暴行を加えたとして今年8月1日まで4カ月間のWPBSA全大会の出場停止処分を受けていた梁文博(リアン・ウエンボー)も10月27日に「規則違反」により再び試合出場停止処分が下されていたことが分かった。

6人を出場停止処分とした理由についてWPBSAは「賭博目的で試合結果を操作していた疑いがあり、現在調査中である」と説明するとともに、調査の結論が出るまで出場資格停止が維持され、調査結果に基づきさらなるペナルティーを決定するとした。

WPBSAによる処分を受けて、中国ビリヤード協会も11日に声明を出し、WPBSAからの連絡と協会の規則に基づき、6選手の中国国内の全試合出場資格を同日より停止し、WPBSAの調査結果を待ってさらなる処分を行うことを発表した。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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