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ファーウェイが技術提供するSUV、次期モデルはレーザーレーダー搭載で4月発売か

Record China    2022年12月13日(火) 8時0分

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ファーウェイが技術提供する自動車の「問界」では、2023年4月発売の次期モデルに、レーザーレーダーが搭載される可能性がある。現在は既存の問界M5(写真)に装置を取り付けて実験走行をしているとされる。

華為技術(ファーウェイ)が技術を提供する自動車ブランドAITOの「問界」シリーズでは、2023年4月に発売を見込まれる次期モデルに、ライダーが搭載される可能性があるという。中国では自動車情報メディアが大いに注目し、7日ごろから記事を続々と配信しはじめた。ライダーとはレーザー光線を利用したレーダーで、自動運転の能力を向上させるとみられている。

中国の自動車関連産業には、電動自動車など「新エネルギー車」と呼ばれるの自動車の性能向上や必要なインフラの構築と、自動運転技術の向上という、二つの大きな潮流がある。「問界」は重慶金康賽力斯汽車が手掛けるシリーズで、自動運転などについて後発組だったが、ファーウェイが技術開発を担当していることで、存在感を急速に強めている。

中国では最近になり、路上テスト中とされる「問界」の写真がSNSなどで出回った。出所は明らかにされていないが、中国の自動車情報メディアは「問界」の次期モデルとみなしている。車両全体のデザインはすでに発売されている「問界M5」を微調整した程度だが、ルーフにライダーと思われる装置が取り付けられていることが、大いに注目されている。

ライダーは、レーザー光線をパルス状に照射して、対象物で反射散乱されて戻ってくるまでの時間を測定することで、対象物の存在や対象物までの距離を知る技術だ。これまで地質学や地震学、大気物理学などで用いられてきたが、最近では自動運転技術での利用も注目されている。特に、運転手が操作せずに自動走行するレベル4やレベル5の実現のために、条件にもよるが、他の方法よりも精密な距離測定ができるとされる。

大きな問題は、レベルの高い自動運転を実現しようとすれば、情報の取扱量が莫大になってしまうことだ。これまでの車両にライダーを追加すれば、情報量は確実に増える。ファーウェイ関係者によると、従来通りの情報の扱い方をしていたのでは、「パンク」してしまうという。ファーウェイはかねてから、自動車分野でも情報量の「爆発的増加」への対応を重視しており、新たなアルゴリズムの作成など、極めて基礎的な部分から始めて、情報量の急増に対応できる仕組みづくりを続けている。

なお、問界の次期モデルとして広まった写真を見ると、ライダー装置が1基しか搭載されていない。「本来ならば3基を搭載するはずだ」として、広まったのは試験車両であり、ライダー搭載車の最終形ではないとの見方もある。

「問界」シリーズの現在の最新版である問界M5 EV が発売されたのは9月6日で、初日に予約が3万台を突破したことで話題になった。標準タイプの価格は28万8600元(約567万円)で、ハイエンドモデルは31万9800元(約628万円)だ。いずれも、ファーウェイが開発したハーモニー3.0を利用したスマートコックピット仕様だ。

既存の問界M5には、CMS用カメラ(カラーマネジメントシステム用カメラ)が1台、DMS用カメラ(ドライバーモニタリングシステム用カメラ)が1台、DVR用カメラ(運転記録用カメラ)が1台、視覚感知用カメラが1台、4つのAPA用カメラ(高度駐車アシスト用カメラ)が4台、長距離超音波レーダーが12基、ミリ波レーダー3基が搭載されおり、自動運転のレベルとしては、機械の役割がまだ「運転支援」に留まるL2と呼ばれる段階よりも、機械側の主体性がやや重要になるL2+に分類されている。

中国では、「問界」にライダーが追加されれば、自動運転能力が飛躍的に向上するはずと論ずる自動車情報メディアもある。(翻訳・編集/如月隼人

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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