Record China 2022年12月8日(木) 22時0分
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中国メディアの新浪網は7日、サッカーのワールドカップカタール大会を戦った日本と韓国について、「海外組の数と質から見れば両者の差は一目瞭然だ」との記事を掲載した。
中国メディアの新浪網は7日、サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会を戦った日本と韓国について、「海外組の数と質から見れば両者の差は一目瞭然だ」との記事を掲載した。
記事は、日本について「ドイツとスペインに勝利してグループリーグを突破し、決勝トーナメントではクロアチア相手にPK戦に持ち込むなど、世界の強豪国と渡り合える実力をつけた」と評価。一方、韓国については「ブラジル相手に開始6分でゴールを奪われ、30分もたたないうちに試合が決した」と述べた。
その上で、「欧州5大リーグのクラブに所属する選手の数と質において、日本は韓国をはるかに上回っている」と指摘した。日本はメンバー26人のうち19人が欧州のリーグに所属しており、そのうち14人が5大リーグでプレーしていることを説明。韓国の海外組は10人でそのうち5大リーグでプレーしているのは6人だとした。
また、日本は伊東純也、堂安律、久保建英、鎌田大地、遠藤航、吉田麻也、伊藤洋輝ら多くの選手が所属クラブの主力として世界トップレベルの選手と渡り合ってきた豊富な経験を持つとする一方、韓国で5大リーグで主力としてプレーしているのはソン・フンミンら3人だけだとした。
さらに、「日本は代表チームをもう1つ作れると言われるほど選手層が厚く、原口元気ら5大リーグでプレーする選手の中にも落選した選手が少なからずいる」と指摘。「これだけの人材がいることで森保一監督は思い通りにチームを作り、戦い方を自在に変化させることもできた」と評した。
記事は、韓国のエースのソン・フンミンが負傷しながらも試合に出続けたことについて「もし代わりになる選手がいればソン・フンミンをより効果的な場面で起用することもできただろう」とし、「近年の直接対決では日本が3-0で韓国に完勝しており、その力の差がある程度反映されたと言えるはずだ」と述べた。(翻訳・編集/北田)
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