サウジアラビアの首都リヤドで現地時間5日、「2022中国・アラブ諸国メディア協力フォーラム」が開催されました。このフォーラムは中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）とサウジアラビア情報省が共催し、「交流と相互参考の強化、中国・アラブ諸国運命共同体の構築の推進」をテーマとしたもので、中国とアラブ22カ国から、政府関係者や報道機関の代表、専門家、学者など150人以上がオンラインあるいはオフラインの方法で参加しました。

CMGの慎海雄台長は同フォーラムにビデオメッセージを寄せて、「CMGはこのフォーラムを契機に、アラブ諸国の各界との交流と対話を深め、実務協力を強化し、中国とアラブ諸国の戦略的パートナーシップをより高い水準に共同で高め、新時代における中国・アラブ諸国運命共同体の建設と人類運命共同体の構築に貢献していく」と述べました。

フォーラムではまた、CMGとサウジアラビア・ラジオテレビ局による共同制作番組「心と手をつなぐ」が発表され、「アラブ諸国における中国映画・テレビ作品の展示・放送イベント」もフォーラムを機に始まりました。今回のフォーラムの重要な成果としては、CMGとアラブ諸国放送連合が共同で「中国とアラブ諸国のメディア交流と協力の深化に関するイニシアティブ」を発表し、中国とアラブ諸国のメディア組織は相互学習と相互参考を強化し、メディアの職責を守り、交流と協力を深化するべきだと提唱したことがあります。（提供/CRI）