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W杯敗退の韓国、国民の怒りの矛先はベント監督へー韓国メディア

Record Korea    2022年12月7日(水) 12時0分

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6日、韓国・ヘラルド経済は「サッカーのカタールW杯決勝トーナメント1回戦で韓国はブラジルに惜しくも敗北したが、一部サッカーファンは非難の矛先をパウロ・ベント監督に向けている」と伝えた。

2022年12月6日、韓国・ヘラルド経済は「サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦で韓国はブラジルに惜しくも敗北したが、一部サッカーファンは非難の矛先をパウロ・ベント監督に向けている」と伝えた。

記事によると、インターネット上のコミュニティにはベント監督を非難する書き込みが多く見られる。「これでベント監督がどんなに強情でサッカーを知らないかが分かった」「李康仁(イ・ガンイン)を先発に起用せず、交代要員にしてばかり。韓国国民を怒らせようとしているのか」「監督を選んだ鄭夢奎(チョン・モンギュ)大韓サッカー協会会長は自ら辞任すべき」「ポルトガルに勝ったからと監督を支持した人たちやメディアはサッカーを知らない」「どうせ最後の試合になるなら、李康仁と趙賢祐(チョ・ヒョヌ)を先発起用していたら、ここまでボコボコにされなかった」などの声を記事は紹介している。

ただ一部からは、こうしたベント監督批判について「共感できない」と不快感を示し、「むしろこんなことを書いている人のほうがサッカーを知らない」「ベスト16に入り、ブラジル相手にここまでやれただけで十分に称賛に値する」と反論する声も上がっている。

2018年ロシアW杯後に代表監督に就任したベント監督は、4年以上にわたりチームを率い、韓国代表の10大会連続W杯本大会出場を達成した。監督の契約は今大会で切れ、契約延長は行わないという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「ポルトガル戦の後は何も言わなかったのに、世界の最高峰に負けた途端に悪口と非難とは」「ブラジルに勝てると思うこと自体、どうかしている。ベントのおかげでベスト16になれたのに、負けたからって非難するとはあきれるよ」「ブラジルは代表選手全員が孫興ミン(ソン・フンミン)みたいなものなのに、戦術だけで勝てると思うか?サッカーを分かってない人に限って文句を言うんだよね」「ヒディンク(2002年日韓W杯当時の韓国代表監督、4位を達成した)監督がなぜ去っていったのかが分かる。あきれた鍋根性(熱しやすく冷めやすい)だ」「非難してる連中は自分が監督になってみろ」など、監督批判に否定的なコメントが殺到している。

また、「ドイツもウルグアイもガーナも決勝トーナメントに進めなかったんだ。それを思うとここまで来ただけで立派だよ」「韓国代表、みんなよく頑張った。ブラジルには負けたけど、選手たちはどんなに大きなプレッシャーの中で死力を尽くしたことだろうか」など、韓国代表をねぎらう声も多く見られた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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