「南水北調」中線、結氷期の送水開始―中国

CRI online    2022年12月2日(金) 18時50分

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「南水北調」中線プロジェクトは1日、2022〜2023年度結氷期の送水作業を開始しました。

「南水北調(中国南部の水を北部に送り慢性的な水不足を解消するプロジェクト)」中線プロジェクトは1日、2022〜2023年度結氷期の送水作業を開始しました。2023年2月末まで続く予定です。

国家気候センターは、2023年1月下旬から2月にかけて寒気の流れ込みが強まり、華北北部などの地域の気温は平年同期より低くなると予測しています。河南省、河北省、天津市、北京市を通過する南水北調中線プロジェクトにとって、結氷期の送水は大きな試練です。

南水北調グループは結氷期の送水作業を秩序立てて実現するために、気象や結氷状況に関するモニタリング制度、情報共有、早期警戒と協議などの作業メカニズムを構築し、沿線の各級応急対策部門との協調を強め、突発事態への対策能力を高めています。プロジェクト沿線では現在までに104本の氷遮断ケーブルが設置され、180セットの融氷設備および111セットの除氷設備の点検と調整が完了したとのことです。(提供/CRI

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