CRI online 2022年12月2日(金) 12時40分
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中国外交部の趙立堅報道官は1日、「ブリンケン国務長官は、訪中を通して中米首脳がインドネシアのバリ島で行った会談の後続業務を促すことを希望している。中国側はこれを歓迎する」と表明しました。
中国外交部の趙立堅報道官は1日、米国のブリンケン国務長官の訪中について答え、「ブリンケン国務長官は、訪中を通して中米首脳がインドネシアのバリ島で行った会談の後続業務を促すことを希望している。中国側はこれを歓迎する」と表明しました。
ブリンケン国務長官はインタビューに応じた際、「中米首脳のバリ島での会談は実り多いものであった。双方が互いの利益、意図、政策について明確かつ直接的な意思疎通を行うことは極めて重要だ」と述べました。そのうえで、自身の訪中はこうした意思疎通を継続させ、双方の開かれた意思疎通ルートを確保して衝突を回避し、中米両国と世界に影響を及ぼす問題で協力を保つためのものだと述べました。
趙報道官は、「習近平主席とバイデン大統領はバリ島で会談し、中米関係および世界の平和発展に関わる重要な問題について率直で深い意思疎通を行った。建設性と戦略性に富む会談となった」としたうえで、「両国の元首は意思疎通と交流を強化し、実務協力を推進することで合意した。双方のチームは両国元首が達成した共通認識を着実に実行に移し、両国元首が確定した仕事の重点に基づき、対話と意思疎通を保ち、矛盾と意見の相違をコントロールし、交流と協力を推進し、中米関係にプラスエネルギーを注ぎ込むと同時に、安全弁を取り付け、激動し変革する世界に安定性と確実性を注入しなければならない」と述べました。
趙報道官はさらに、「中国は終始、習主席が提起した相互尊重、平和共存、協力・ウィンウィンの三原則に従って中米関係をとらえ、発展させている。米国が中国と歩み寄り、両国元首が達成した重要な共通認識を妥協することなく実行に移し、中米関係の指導原則あるいは戦略的枠組みを共に検討して確立し、中米両大国が正しく付き合う道を見つけ、中米関係を健全で安定した発展の軌道に戻すよう推進し、両国に幸福をもたらし、世界に恩恵をもたらすよう希望する」と強調しました。(提供/CRI)
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