中国インターネット情報センターなどが11月30日発表した「2021年全国未成年者インターネット利用状況研究報告」によりますと、中国の未成年者のネットユーザー数は1億9100万人に達しました。

同報告書は、全国31省・市・自治区の小中高校および中等職業学校の未成年の児童・生徒、保護者、教師を対象にサンプル調査し、未成年者のネット普及、ネット接続環境、サイバーセキュリティー、権益保護などの面から、未成年者のネット利用の特徴を分析し、ピンポイントの提言をしています。

同報告書によりますと、未成年者のネット利用の低年齢化が顕著になっています。21年の未成年者のネット普及率は96．8％で前年から1．9ポイント上昇、小学生のネット普及率は95．0％で前年から2．9ポイント上昇しました。（提供/CRI）