「NANDフラッシュ世界2位の座を日本に奪われた」と韓国メディア=韓国ネット「日本を見下すな」

Record Korea    2022年12月1日(木) 6時0分

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29日、韓国メディア・韓国経済は「韓国のSKハイニックスがNAND型フラッシュメモリ世界2位の座を日本のキオクシアに奪われた」と報じた。資料写真。

2022年11月29日、韓国メディア・韓国経済は「韓国のSKハイニックスがNAND型フラッシュメモリ世界2位(市場シェア基準)の座を日本のキオクシアに奪われた」と報じた。

記事によると、SKハイニックスの市場シェア(子会社ソリダイムを含む)は、今年4~6月期の19.9%から7~9月期は18.5%に下落した。一方、キオクシアは同期間に15.6%から20.6%に上昇した。

7~9月期の売上高もSKハイニックスは25億3930万ドル(約3522億4300万円)で4~6月期より29.8%減少したが、キオクシアは28億2990万ドルで4~6月期より0.1%減少するにとどまったという。

2社のシェアと売上高に差がついた理由は「SKハイニックスがスマートフォン、PC、企業用サーバー市場低迷の影響をそのまま受けたため」と記事は説明している。NAND型フラッシュメモリが使われる情報技術(IT)製品が売れず需要が減り、SKハイニックスの売り上げが急減したという。

キオクシアについては「年初の工場稼働中断の否定的効果から抜け出した影響が大きい」としている。

これを受け、韓国のネットユーザーからは「SK頑張れ。半導体が崩れたら韓国も崩れてしまう」「日本を敵対視し、日本の技術と人材の質を見下していたら、技術と経済分野に日本植民地時代が到来する」「サムスンが経費を減らしてチキンゲームに突入したが、耐えられず崩壊するのはキオクシアではなくSKハイニックスかも」「『日本は滅びる』『日本の半導体は終わった』と言っていた人たちはどこへ?敵を侮ったら必ず負ける。日本を見下さず、1つでも多く学ぼうとする姿勢が身についた時、韓国は真の克日を達成できる」「文在寅(ムン・ジェイン)政権で急激に成長した企業。サムスンをつぶし、SKを育てようとしていたのでは?」「尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権に入ってから国運が衰退したような気がする」などさまざまな声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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