沈没船「長江口2号」がドックに到着、考古と保護の新段階に―中国

CRI online    2022年11月25日(金) 21時20分

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歴史的な商船の「長江口2号」の引き揚げ作業に使われた作業船「奮力輪」が25日午後1時30分、船体を載せて上海造船場の跡地である1号ドックに入りました。

歴史的な商船の「長江口2号」の引き揚げ作業に使われた作業船「奮力輪」が25日午後1時30分、船体を載せて上海造船場の跡地である1号ドックに入りました。水底作業で使われた大型装置のケーソンは前もって出来上がった座に置かれ、これにより「長江口2号」の考古と文化財保護に向けた引き揚げ作業が終了しました。

国家文物局は上海市政府と連携し、船体の引き揚げ、考古、船体とそれに積まれた文化財の保護、博物館の建設などを進めています。引き揚げ作業は3月2日にスタートし、船体は11月21日午前0時40分に引き揚げられました。また、25日にはドックに到着し、これから考古学発見、文化財保護、博物館の建設という新たな段階に入ります。

「長江口2号」は長江流域の航路にあり、古い時代の海上シルクロードの貿易遺跡として、2015年の水中考古作業の時に発見されました。(提供/CRI

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