金融街フォーラム年次総会が閉幕、外資は依然として中国市場に期待―中国メディア

CRI online    2022年11月24日(木) 12時20分

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21日から北京で開かれていた2022年の金融街フォーラム年次総会が23日に閉幕しました。

21日から北京で開かれていた2022年の金融街フォーラム年次総会が23日に閉幕しました。会議に参加した中国内外の関係者は、「世界経済が不確実性を増しているにもかかわらず、外国の投資家は依然として中国市場がもたらすチャンスに期待しており、中国におけるグリーンと低炭素、医療と健康などのハイテク分野への進出を加速させている」と表明しました。

フランスの投資会社であるユーラゼオのビルジニー・モルゴン最高経営責任者(CEO)は、「欧州と中国がウィンウィンを実現できる、医療保健やソフトウェア開発などの重要な産業分野に期待している」と述べた上で、「中国の組織との全プロセスにわたるパートナー関係を通して、ユーラゼオが投資している4社は今、中国市場で業績を急速に伸ばしている」と説明しました。

フランスのUTACグループのローラン・ブノワCEOは、「中国がカーボンピークアウトとカーボンニュートラルの目標を打ち出したことがきっかけとなり、(電気自動車など)新エネルギー自動車、省エネや環境保護などの市場が秘めていた潜在力が、現実化し続ける。資金や技術開発についての中国との協力を強化し、自動車産業の変革と発展を共に推し進めていきたい」との意向を示しました。

中国の2021年における外資利用額は実行ベースで過去最高の約1兆1500億元(約22兆7000億円)でした。今年(2022年)1-10月期の外資利用額は実行ベースで前年同期比14.4%増の約1兆900億元(約21兆5000億円)に達し、中でもハイテク産業では31.7%増だったとのことです。(提供/CRI

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