日本に大金星を献上したドイツは「自業自得」―香港メディア

Record China    2022年11月25日(金) 10時0分

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香港メディアの香港01は24日、サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で日本がドイツに勝利したことについて、「守備の弱点を無視し続けたドイツの敗戦は自業自得」との記事を掲載した。

香港メディアの香港01は24日、サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で日本がドイツに勝利したことについて、「守備の弱点を無視し続けたドイツの敗戦は自業自得」との記事を掲載した。

記事は、日本の勝因について前田大然ら前線の3選手がボールをよく追ったことや、森保一監督の「神がかった采配」があったほかに、「ドイツのフリック監督の功労を含めなければならない」と指摘した。

まず、日本が前半8分にカウンターから伊東純也のクロスに前田が合わせてゴールネットを揺らしたもののオフサイドだったシーンに言及。「ゴールにはならなかったが効果は明らかで、日本のシンプルな攻撃がドイツの守備に潜むリスクを暴き出していた」とした。

その上で、「ドイツの前半の攻撃は左サイドに偏り、スピードが足りないという問題を抱える右サイドからの攻撃は少なかった」とした。そして、日本が後半にその(ドイツにとっての)右サイドを突くために三笘薫を投入、日本の左サイドからの攻撃が活性化されたことで同点ゴールが生まれたとの見方を示した。

また、日本の決勝点となった浅野拓磨のゴールについて、「浅野はオフサイドになるはずだったがDFのズーレが中央で残っていたためにオフサイドにならなかった。フリック監督は名指しでズーレを批判したが、ドイツのDFラインを高くする守備の弊害は、すでに前回大会のグループリーグのメキシコ戦(0-1)で露呈していたのである」とし、「ドイツが日本に番狂わせを許したのはフリック監督に絶対的な責任がある」と論じた。

記事は「ドイツは日本が早々に引いて守るのを見て、安心して前がかりになった。8分に前田が残した“時限爆弾”も放置した。日本が左サイドを強化した時も、ドイツの守備はそれに対応することはなかった。フリック監督は右サイドの弱点にまったく手をつけなかったのである」とし、「フリック監督はズーレを批判する前にまずは自らの責任を認めるべきだ」と述べた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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