中国の新エネルギー開発、補助金主導型から市場主導型へシフト

CRI online    2022年11月23日(水) 22時30分

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今年に入り、中国の風力発電や太陽光発電などの新エネルギー開発が勢いよく成長しており、発電設備の建設規模が急速に拡大しているということです。

中国国家能源局(エネルギー局)が22日に発表した最新データによると、今年に入り、中国の風力発電や太陽光発電などの新エネルギー開発が勢いよく成長しており、発電設備の建設規模が急速に拡大しているということです。

データによると、全国の累計発電設備容量は10月末時点で前年同期比8.3%増となる約25億キロワットでした。中でも風力発電の設備容量は約3億5000万キロワット、太陽光発電は約3億6000万キロワットと、それぞれ前年同期比16.6%増、29.2%増となり、急速な成長を維持しています。

現在、中国には既に完備した新エネルギー産業チェーンシステムが整っており、新エネルギーの開発と建設コストは低下を続けて、「適正価格で補助金なし」の新たな発展段階に入り、補助金主導から市場主導へのシフトを実現しています。

中国では今年に入ってから、砂漠、ゴビ、荒れ地などを中心とした大型風力発電設備や太陽光発電基地、屋上分散型太陽光発電設備の開発と建設が加速し、新エネルギーに対する投資が急ピッチで拡大しています。中国の主要発電企業の今年1月から10月にかけての太陽光発電建設に対する投資は、前年同期比で326.7%増となる1574億元にまで増えたということです。(提供/CRI

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