米国とフィリピンの正常交流は他国の利益を損なうべきではない―中国外交部

CRI online    2022年11月23日(水) 15時0分

拡大

中国外交部の趙立堅報道官は22日の定例記者会見で、「中国は米国とフィリピンの正常な交流に反対しないが、関係する交流は他国の利益を損なうべきではない」と指摘しました。

フィリピンを訪問している米国ハリス副大統領は22日、中国の南海に面したパラワン島に上陸し、フィリピンへの支持を示しました。これについて、中国外交部の趙立堅報道官は22日の定例記者会見で関連の質問に答えた際に、「中国は米国とフィリピンの正常な交流に反対しないが、関係する交流は他国の利益を損なうべきではない」と指摘しました。

趙報道官は、「中国は一貫して、国家間で交流・協力を展開することは、地域国家間の相互理解と信頼の増進に役立ち、地域の平和・安定の維持に有用となるべきであり、他国の利益を標的にして、それを損ねたりしてはならないと考えている」と示したうえで、「われわれは米国とフィリピンが正常な交流を展開することに反対しないが、関係する交流は他国の利益を損なうべきではない」と強調しました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携