現地時間11月18日、アジア太平洋経済協力会議（APEC）第29回非公式首脳会議に出席するため、タイの首都バンコクを訪れている王毅国務委員兼外交部長が、ペルーのランダ外相と会談しました。

王外交部長は中国共産党第20回全国代表大会で得られた成果と意義を紹介したうえで、「中国はペルーと引き続き互いの核心的利益に関わる問題で支持し合い、発展戦略の連結を強化し、実務協力を拡大する。中国・ラテンアメリカフォーラムなどのメカニズムの下で協力を深め、中国とペルー、中国とラテンアメリカの関係の更なる発展を推進し、人類運命共同体を共に構築していきたい」と表明しました。

ランダ外相は「中国はペルーの重要な協力パートナーであり、両国の伝統的な友情には深い民意の基礎があり、実務的な協力は大きな成果をもたらしている」と述べたうえで、ペルーが「一つの中国」政策を断固として実行し、中国と各分野の協力を深め、両国の全面的戦略パートナーシップの中身を絶えず充実させていきたい考えを示しました。（提供/CRI）