人工知能に関するリスク・課題の予防と管理を重視―中国外交部

CRI online    2022年11月18日(金) 16時30分
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外交部の毛寧報道官は17日の定例記者会見で、中国がAIに関するリスクと課題の予防と管理を重視し、AIのグローバルガバナンスに積極的に取り組んでいく考えを示しました。

外交部の毛寧報道官は17日の定例記者会見で、中国が人工知能(AI)に関するリスクと課題の予防と管理を重視し、AIのグローバルガバナンスに積極的に取り組んでいく考えを示しました。

中国は16日に国連「特定通常兵器使用禁止制限条約」締約国会議に、「AI倫理ガバナンスの強化に関する中国の立場文書」を提出しました。関連する質問に、毛報道官が答えました。

毛報道官は、AIの発展と広範な応用に伴い、各国の政治、経済、軍事、社会などの分野に与える複雑な影響が日増しに明確になっているとして、「各国はAIが誤用乱用されれば、社会の道徳規範と既存の法律体系に衝撃を与え、深刻な倫理問題を引き起こす可能性があると広く認識している」と指摘し、AI 倫理ガバナンスの強化が各国に差し迫った重要な課題であると強調しました。

また、中国が引き続き共同協議・共同建設・共有のグローバルガバナンス観を実践し、国際社会と共にグローバル発展イニシアチブ、グローバル安全イニシアチブの実行に努め、AI応用によるリスクと課題に適切に対応し、広範な共通認識を持つグローバルAIガバナンス方案の形成を推進するとの方針を示しました。(提供/CRI

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