2014年6月30日、東京・池袋の繁華街で車が歩道に突っ込み、中国人女性・林雪琴（リン・シュエチン）さん（30）が犠牲となった事件が中国版ツイッターで注目を集めている。車を運転していた男は脱法ハーブを吸っていた。事件現場には花束やお菓子などが置かれ、「日本人として謝ります。本当にごめんなさい」と中国語で書かれたカードも見られた。日本人の追悼行為に対して、中国では感謝の言葉や日本人の素養を称える声が多く聞かれた。

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「歴史の憎しみは、本当の日本を理解する障害にはなりえない」

「仮に中国で同様のことが起きた場合、中国人は運転手を責めるだろうか、それとも日本人が犠牲者なら心が痛まないのだろうか」

「日本人は善良だ」

「同胞が犠牲になり悲しい限りだが、追悼してくれる日本人の行動に心が温まる感覚を覚えた」

「中国人犠牲者を追悼する日本人の善意は尊重すべきだ」

「日本人の素養の高さに感服する。私は小さい頃、自分が中国人であることに誇りを持っていたが、彼らの素養にかなう気がしない」（翻訳・編集/内山）