中国の習近平国家主席はバリ島で現地時間15日午後、アルゼンチンのフェルナンデス大統領と会談しました。

習主席は、「中国はアルゼンチンと国政運営での経験交流を強化し、互いに、それぞれの国情、国民の期待、時代の要請にマッチした発展の道を歩むことを支持し、主権、安全保障、発展の利益を守るため、互いに支持しあっていきたい。双方は文化、メディア、教育、スポーツ、青少年、地域社会などの分野での交流と協力を展開し、『一帯一路』の質の高い共同建設の推進を加速し、農業、エネルギー、インフラ、宇宙などの分野での協力を深化・拡大していくべきだ」と述べました。

フェルナンデス大統領は、「アルゼンチン側は中国と経済貿易、金融などの分野での協力を進め、『一帯一路』建設を推進し、アルゼンチンと中国の運命共同体を構築していきたい」と意欲を示しました。（提供/CRI）