CRI online 2022年11月15日(火) 20時20分
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中国の東北地方では気温が下がり、黒竜江省の各湿地に滞在していた渡り鳥が南への移動を急いでいます。
この2、3日、東北地方では気温が下がり、黒竜江省の各湿地に滞在していた渡り鳥が南への移動を急いでいます。それを確保するため、現地では陸空の一体化した「護衛」が行われています。
黒竜江省林業・草原局湿地管理処の殷彤処長によりますと、黒竜江省では湿地をネットワーク化し、陸空の一体化した管理を強化しているということです。具体的には衛星写真や展望塔での観察、監視カメラの画像を通じて情報を即時に入手し、それによって渡り鳥に良好な移動環境と生存環境を提供します。
また、黒竜江省洪河国家級自然保護区管理局の于広輝局長によりますと、保護区では今年新たに3台のドローンを購入し、赤外線カメラ、サーチライト、餌やり機を配備し、保護区の職員が巡回を増やし、渡り鳥に集中的に餌を与えているということです。
このほか、黒竜江興凱湖保護区科学研究教育センターの劉宇霖監視員は、「渡り鳥はヒヨドリ類、カモサギ類、雁鴨類、最後に鶴類の順で南へ移動し、今年は移動時間が例年より2日早くなった」とその変化を説明しました。(提供/CRI)
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2022/11/15
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