李克強総理 日本・韓国・フィリピン首脳と会談

CRI online    2022年11月13日(日) 20時40分

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現地時間12日、カンボジアの首都プノンペンを訪れている李克強総理は、日本の岸田文雄首相、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領、フィリピンのマルコス大統領とそれぞれ会談を行いました。

現地時間12日、開催中の第25回中国・東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議に出席するため、カンボジアの首都プノンペンを訪れている李克強総理は、日本の岸田文雄首相、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領、フィリピンのマルコス大統領とそれぞれ会談を行いました。

李総理は岸田文雄首相との会談で、「中日は引っ越しのできない隣人である。双方とも両国の政治、経済貿易、人文などの分野で協力を強化し、両国関係の安定した健全な発展を共に推進しなければならない」と述べました。これに対して、岸田文雄首相は「日中は隣国であり、双方の各分野の協力が大きく発展している」として、両国が友好的に付き合うべきとの味方に賛同し、中国と共に、両国関係の絶え間ない発展を推進していきたい日本側の考えを示しました。

韓国の尹錫悦大統領に対して、李総理は「中韓両国が相互尊重、互恵協力の精神を持ち続け、両国の各分野における協力の持続的かつ健全な発展を推進したい」と示しました。一方、尹錫悦大統領も、「中国とともに、両国関係が相互尊重、互恵協力の基盤の上で、絶えずより大きな発展を遂げることを推進していきたい」と述べました。

フィリピンのマルコス大統領に対して、李総理は「中国とフィリピンは昔から深い友情でつながり、両国の共通利益は食い違いよりはるかに大きく、各分野の協力と発展は良好である」とし、中国がフィリピンとハイレベルな交流を強化し、フィリピンを含むASEAN諸国とともに、相互尊重の上で、南海の平和と安定を共に維持していきたい考えを示しました。一方、マルコス大統領は、「フィリピンは中国とハイレベルな交流を強化し、パートナーシップの精神に基づいて、両国関係と各分野の協力が新たな進展を遂げるよう共同で努力したい」と述べました。(提供/CRI

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