中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ／CMG）は13日、中国の中部、長江南岸に位置する江西省人民政府と、戦略的協力枠組み協定の調印式を行うと同時に、CMG江西省支局開設の除幕式も合わせて行いました。

除幕式には、江西省委員会副書記でもある葉建春省長とCMGの蒋希偉副台長が出席しました。また、蒋希偉副台長と江西省の陳小平副省長が双方を代表して「CMGと江西省人民政府との戦略的協力枠組み協定」に署名しました。

葉建春省長は、CMGが今回の契約を新たなスタート地点とし、重要な国家戦略の実施や、文化産業の発展・強化などの面で、双方の実務協力を全面的に深化させ、江西省経済の革新能力、産業競争力、文化のソフトパワーの向上に助力することに期待を示しました。また、江西省が戦略的協力枠組み協定の各内容を着実に実行し、双方の協力がより多くの実りある成果を上げるよう尽力する考えを示しました。

また、CMGの蒋希偉副台長は「双方の戦略的協力枠組み協定の締結により、協力深化の新たなベージが開かれようとしている」と述べ、CMGが「思想+芸術+技術」を融合した伝播をさらに深化させ、江西省の豊かな文化資源を深く掘りさげ、メディア資源の優位性を一層発揮することにより、江西省と協力を深め、ウィンウィンを実現し、質の高い発展をはかっていく考えを示しました。

同協定に従い、双方はCMGの「超高精細映像音声制作国家重点実験室、バーチャル応用実験室」の建設や、世界VR産業大会「VR+超高精細」をテーマとしたフォーラムの開催などで、様々なレベルで全面的な戦略的協力を繰り広げていくということです。（提供/CRI）