現地時間11日午前、第40回および第41回東南アジア諸国連合（ASEAN）首脳会議がカンボジアの首都プノンペンで開幕しました。今年は「共に課題に対応する」をテーマに、コロナ禍からの回復を展望すると共に、ASEANが協力の精神で、いかにして地域の平和、繁栄、安定を促進するかを討議します。この会議は、新型コロナウイルス感染症発生後、ASEAN諸国の首脳らによる初の対面での会議となります。

主催者側の発表によりますと、首脳会議と一連の会議は10日から13日にかけて行われます。ASEAN加盟国首脳のほか、中国、米国、インド、オーストラリア、カナダ、欧州連合（EU）の首脳と政府要人らも出席します。期間中、第25回中国・ASEAN（10＋1）首脳会議、第25回ASEAN・中日韓（10＋3）首脳会議、第17回東アジアサミット（EAS）も同時開催されます。（提供/CRI）