国家ラジオテレビ総局と安徽省人民政府の共催による第6回中国国際アニメ・漫画クリエーティブ産業交易会が11日、安徽省蕪湖市で開幕しました。

今回の交易会は「デジタル技術が支えるアニメ・漫画クリエーティブの未来」をテーマとし、展示会やイベント、フォーラム、商談会などが行われます。

交易会のハイライトは展示会の中心エリアとなった鳩兹古鎮観光地で、アニメ・漫画文化を切り口として、古鎮の景観や人文民俗、無形文化遺産の技など古鎮に漂う昔ながらの「徽文化」とアニメ・漫画文化を結びつけています。

今回の交易会の出展企業は前回比21%増の400社近くに上り、過去最多を記録しました。国家級アニメ・漫画出版社15社、世界的に有名なアニメ・漫画IP（知的財産権。キャラクターやストーリーの版権、関連グッズなどを含む）37件、アニメ・漫画企業60社などが勢ぞろいしています。また、ロボット競技大会やアニメ・漫画コスプレショー、舞台劇も行われる予定です。

中国国際アニメ・漫画クリエーティブ産業交易会は2007年以降、すでに5回開催されており、アニメ・漫画クリエーティブ産業における国家級・国際的な展示会となっています。（提供/CRI）