CRI online 2022年11月11日(金) 11時50分
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中国外交部の趙立堅報道官は10日の定例記者会見で、第5回中国国際輸入博覧会に世界の半導体チップ大手数社が参加したと述べました。
中国外交部の趙立堅報道官は10日の定例記者会見で、第5回中国国際輸入博覧会に世界の半導体チップ大手数社が参加したことについて、「世界経済の低迷と保護主義の台頭が背景にあるにもかかわらず、こうした企業が輸入博へ次々に出展した。中国の潜在力を楽観視し、中国市場を信頼する姿勢と決意を示してくれた」と述べました。
上海市で5日から10日まで開催された第5回中国国際輸入博覧会には、インテル、AMD、クアルコム、ASMLといった世界の半導体チップ大手が出展しました。これについて、英経済紙フィナンシャル・タイムズなどは、「米国の中国に対するチップの制限は、世界の半導体チップ企業の中国への信頼を弱めることにはつながらなかった」と報じています。
趙報道官は記者の関連質問に答えた際、「このことから、中国の質の高い発展の推進やハイレベルな対外開放の拡大といった方策は、時代の発展や進歩の流れに合致するものだと証明された」と述べました。また、「グローバルなチップ産業チェーンのサプライチェーンの形成と成長は、市場のルールと企業の選択による結果だ。一部の国は国家の力を再三乱用し、科学技術と経済・貿易問題を政治化、ツール化して、中国に対して悪意のある封じ込めを行い、圧力をかけてきた。これは国際貿易のルールを深刻に破壊しているだけでなく、世界の市場を引き裂き、世界の産業チェーンとサプライチェーンの安全と安定性を損なうことにもなる」と指摘しました。(提供/CRI)
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