CRI online 2022年11月11日(金) 12時20分
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中国外交部の趙立堅報道官は10日の定例記者会見で、「現在、中国とカナダの関係は岐路に立たされている」と述べました。
中国外交部の趙立堅報道官は10日の定例記者会見で、「現在、中国とカナダの関係は岐路に立たされている。両国関係の行く末は、カナダ側が理性的かつ実務的な軌道に戻り、客観的で公正に中国を見なすことができるかどうかにかかっている」と述べました。これは、カナダのメラニー・ジョリー外相が先週水曜日に演説の中で、「中国は日増しに破壊的な大国になりつつある」と話したことについて、記者の質問に答えたものです。
趙報道官はまた、「カナダの中国に関する言論は事実に背き、イデオロギー的偏見に満ち、公然と中国の内政に干渉している」と指摘したうえで、中国はこれに断固反対し、すでにカナダに厳正な交渉を申し入れたと示しました。さらに、「中国は平和的発展を堅持し、開放と包摂を提唱し、協力・ウィンウィンを実践し、世界平和の建設者、世界の発展の貢献者、国際秩序の維持者であり続けてきた。これは国際社会の目にも明らかだ。中国の発展は世界にとってのチャンスでもある。中国は世界の平和を支え、いかなる発展を遂げようとも、永遠に覇を唱えず、永遠に拡張しない。『インド太平洋戦略構想』の制定はカナダ国内の問題であるが、どのような地域戦略の提案であっても、その主旨はゼロサムゲームではなく互恵・ウィンウィンを目指すべきだ」と強調しました。(提供/CRI)
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