米「国防戦略」は冷戦とゼロサム思考が充満―中国国防部

CRI online    2022年11月6日(日) 11時0分

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国防部の譚克非報道官は4日の定例記者会見で、米国の2022年「国防戦略」報告の中国関連の内容について「冷戦思考とゼロサムの概念に満ちている」と指摘した。

国防部の譚克非報道官は4日の定例記者会見で、米国の2022年「国防戦略」報告の中国関連の内容について「冷戦思考とゼロサムの概念に満ちている」と指摘した上で、「中国は、米国側が冷戦のゼロサム思考を捨て、世界と地域の平和と安定の維持に役立つことを多く行うよう促す」と表明しました。

譚報道官はまた、「中国は揺らぐことなく平和発展の道を歩み、国連を中核とする国際システムを断固として維持する。中国は実際の行動で、アジア太平洋の平和を守り、アジア太平洋の発展を促進してきた。アジア太平洋の協力に参加し、アジア太平洋運命共同体の構築に尽力してきた。中国は国際的な軍備管理、軍縮、拡散防止のプロセスに積極的に参与している。一方で米国は、軍備管理と拡散防止の分野での約束を反故にして、核兵器とその運搬手段のグレードアップと世代交代を加速させ、核兵器使用のハードルを下げ、地域の核拡散リスクを高めている」と強調しました。(提供/CRI

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