CRI online 2022年11月5日(土) 22時30分
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20年前の2002年11月4日、中国とASEAN諸国の政府代表はカンボジアの首都プノンペンで「南海における関係各国の行動宣言」に署名しました。
今年は「南海における関係各国の行動宣言」署名20周年です。外交部の趙立堅報道官は4日の定例記者会見で、「『南海における関係各国の行動宣言』はその署名と実行により、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の政治面における相互信頼が増進され、各側の南海に関する対話と協力が促進された。南海の平和と安定を維持する上で重要な役割を果たし、中国とASEANの関係発展に良好な地域環境を作り出した」と指摘しました。
20年前の2002年11月4日、中国とASEAN諸国の政府代表はカンボジアの首都プノンペンで「南海における関係各国の行動宣言」に署名しました。同文書は中国とASEAN諸国が南海問題を巡って達成した初の政治文書であり、南海問題を処理する各方面の基本原則と共通規範を確立しました。
趙報道官はまた、「中国側は、ASEAN諸国と共に引き続き、『行動宣言』を全面的かつ効果的に実行し、『南海行動規範』の協議推進を加速させ、海上の対話と協力を絶えず深化させ、南海を真の平和の海、友情の海、協力の海として築いていくことを望んでいる」と表明しました。(提供/CRI)
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