第5回中国国際輸入博覧会（輸入博）は5日から10日まで上海で開催されます。これに先立ち、4日に行われる第5回輸入博および虹橋国際経済フォーラムの開幕式で、習近平国家主席はビデオ形式であいさつします。

中国国際輸入博覧会は、世界初の輸入をテーマとした国家級展示会として、中国が高水準の開放を推進するための重要施策です。今回の輸入博には、127の国と地域の企業が出展し、数百種類の新製品が展示されます。

輸入博は2018年の第1回開催以来、世界中の多くの新製品と先端技術が初めて発表される場となっています。出展企業による新製品、新技術、新サービスの発表は1500以上で、成約意向額は2700億ドルに達しています。

中国は140以上の国と地域の主な貿易パートナーであり、貨物貿易総額は世界1位、外資誘致と対外投資の両方が世界上位を占めており、より広い範囲と分野、より深化した対外開放という新局面を形成しています。

絶えず活性化する中国市場で生まれる新しいチャンスが、世界経済の回復に新たなエネルギーを注いでおり、開放型世界経済の建設を促進し、各国の人民により多くの利益をもたらすことが期待されています。（提供/CRI）