CRI online 2022年11月3日(木) 18時40分
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中国有人宇宙飛行プロジェクト弁公室は、中国の宇宙ステーションの実験モジュール「夢天」の転位作業が北京時間3日午前9時32分、順調に完了したことを明らかにしました。
実験モジュール「夢天」は転位に当たって、関連状態の設定を行ってから宇宙ステーション複合体と切り離され、平面転位方式を採用して約1時間をかけて転位を完了し、コアモジュール「天和」のノードキャビンの側面ポートと再びドッキングしました。3日午後には「神舟14号」の乗組員が実験モジュール「夢天」に入る予定です。
実験モジュール「夢天」の転位完了により、中国の宇宙ステーションのT字型の基本構造が軌道上で形成されました。宇宙ステーションは建設目標に向けて重要な一歩を踏み出したことになります。今後は計画に基づいて、宇宙ステーション複合体の基本機能のテストと評価が実施される予定です。(提供/CRI)
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