神舟14号の宇宙飛行士3人がASEAN青少年と対話―中国

CRI online    2022年11月2日(水) 19時50分

拡大

中国の宇宙ステーション「天宮」で任務を遂行中の神舟14号の宇宙飛行士3人が1日、東南アジア諸国連合(ASEAN)などの青少年との「対話」を行いました。

中国の宇宙ステーション「天宮」で任務を遂行中の神舟14号の宇宙飛行士3人が1日、東南アジア諸国連合(ASEAN)などの青少年との「対話」を行いました。世界知識出版社と中国・ASEANセンターが共催したこの「天宮対話」イベントには、中国とASEAN諸国の青少年代表の1000人近くが参加しました。

「天宮対話」では、北京にメイン会場、ブルネイやマレーシア、ミャンマー、フィリピン、タイ、ベトナムなどに分会場が設けられました。ASEANの青少年代表らは宇宙ステーションにいる飛行士にさまざまな質問をしました。「宇宙で携帯電話を使ってインターネットを利用できるのか」「万一、病気になったらどうするのか」「宇宙飛行士になるにはどのような資質が必要なのか」などです。陳冬、劉洋、蔡旭哲の3宇宙飛行士は丁寧に回答しました。「宇宙で最も困難な任務は何か」と尋ねられた劉洋飛行士は「船外活動が一番印象に残った」と話しました。

また、神舟7号と神舟12号の飛行任務を遂行した宇宙飛行士の劉伯明氏は、北京のメイン会場で青少年らに宇宙での忘れられない経験を伝えました。

なお、中国とASEANはここ数年、宇宙技術の応用や通信衛星、宇宙測量・製図などの分野において緊密な交流・協力を展開してきました。宇宙は双方の協力の新たな分野となりました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携