50万人超の飲用水問題を解決した水利プロジェクト「紅旗渠」―中国メディア

CRI online    2022年10月31日(月) 10時50分

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中国中部の河南省安陽林州市では、太行山の絶壁を巡る水路があります。この水路は1960年代に実施された、50万人以上の飲用水問題を解決した水利プロジェクによって建設された紅旗渠です。

中国中部の河南省安陽林州市では、太行山の絶壁を巡る水路があります。この水路は1960年代に実施された、50万人以上の飲用水問題を解決した水利プロジェクによって建設された紅旗渠です。習近平国家主席は28日午前に、この紅旗渠を視察しました。

林州は歴史を通じて深刻な干ばつ地域でした。そこで問題解決のためのプロジェクトが発動され、現地の建設者10万人が10年をかけて、1250の山を切り崩し、211のトンネルを掘削し、1969年にはついに紅旗渠を完成させ、漳河の水を林州に導き入れることに成功しました。

習主席は視察に当たって、「どの民族にもこのような精神が必要だ。このような精神は、時代がいかに発展しても廃れることはない。若い世代は苦労に耐え、自力更生し、奮闘する精神を継承し、発揚せねばならない」と強く述べました。(提供/CRI

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