アラブ首長国連邦（UAE）のアリ・ザヒリ駐中国大使は27日に開催された「UAE・中国農業科学技術オンラインツアー」で、「UAEと中国は農業技術、生物多様性の保護、食糧安全保障の面で深い協力を展開している」と述べました。

ザヒリ氏はUAEと中国の農業協力について、「ナツメヤシの苗木10万株を中国に寄贈することは2019年に両国が合意した重要な共通認識だ。2021年12月には第1陣のナツメヤシの苗木1500本が海南省で植えられた。生物多様性分野でのわれわれの協力がまた新たな一歩を踏み出したことを象徴している」と述べました。

ザヒリ駐中国大使はまた、「今回のオンラインイベントは意義があった。両国の専門家の相互交流や学習を推進するとともに、アラブ諸国と中国の農業分野での協力の新たなチャンスを模索した。両国の関係がより多くの分野で新たな発展を遂げることを期待している」と述べました。（提供/CRI）