中国の俳優ウー・レイ（呉磊）が過去に空港で見せたファッションが再び注目を浴び、子役時代に逆戻りしたようだとネットでの意見は両極に分かれている。

22歳のウー・レイは、昨年の時代劇ドラマ「長歌行」に続き、今年の夏には時代劇ドラマの二部作「星漢燦爛」「月升滄海」でも男らしい魅力を放ち、愛らしい子役のイメージを払しょくしている。しかしこのほど、過去に四川省の空港で見せたファッションが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）に再び登場。緑のセーターにオーバーオール、耳付きのニット帽というかわいらしいスタイルが注目を浴びている。

最近ではロエベ（LOEWE）、ゼニア（ZEGNA）、グッチ（GUCCI）といったハイブランドのパートナーとして、スタイリッシュなファッションを見せることが多いウー・レイだが、このオーバーオール姿は子役時代に戻ったようで、しかもアンバランスだと不評が続出。「スーパーマリオの色違いバージョン」「スタイリストは自首すべき」「水道工事の人かと思った」「これを着て歩けるウー・レイに頭が下がる」といった声が上がった。しかし、それとは逆に「かわいい」と称賛の声も多く、ネットでの評価は両極に分かれている。

ウー・レイ自身はオーバーオールを偏愛しているようで、これ以外にも過去には公私ともにさまざまなオーバーオールのファッションを披露し、「韓国の男性アイドルを思わせる」などと好評を得ている。(Mathilda)