CRI online 2022年10月28日(金) 9時20分
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有人潜水探査艇「深海勇士」を搭載した中国の科学調査船「探索2号」は、深海の地質調査や海中試験など一連の任務を終え、無事、海南省三亜市に帰航しました。
11日間に及んだ今回のミッションにおいて、「深海勇士」は通算500回目の潜水を完了しました。最大潜航深度1450メートルに達する、9時間にわたる水中作業を終えた後で、母船「探索2号」に帰還しました。
これにより、有人潜水艇「深海勇士」は2017年8月以降、様々な複雑で困難な状況に耐えながら、南中国海、南西インド洋、西太平洋のマリアナ海溝などで、計41回の任務を遂行したことになります。これまでに国内外の61の科学研究機関、大学、企業などから227人が潜水作業に参加し、海底での深海科学調査・研究、装備の海中試験、水中捜索・緊急回収・救助などの任務を実施しました。
統計によりますと、全500回の平均潜水時間は8時間17分で、うち最長は12時間53分です。また、平均潜航深度は1957メートル、最大潜航深度は4546メートルに達しました。(提供/CRI)
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