CRI online 2022年10月18日(火) 19時20分
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国連食糧農業機関が主催する第2回世界食料フォーラムが17日、イタリアのローマで開幕しました。
国連食糧農業機関(FAO)が主催する第2回世界食料フォーラムが17日、イタリアのローマで開幕しました。フォーラムは青年の参加を促進し、経済基盤が弱い国への投資を求め、農業食料システムの転換における科学技術の応用を強化し、日々深刻化する世界的な食料危機に対応することを目的としています。
5日間の日程で開かれるこのフォーラムはオンラインとオフラインの形式で行われ、青年が主導するという第1回フォーラムの形式を踏襲して、グローバル青年フォーラム、FAO科学とイノベーションフォーラムなどが行われます。
FAOの屈冬玉事務局長は開幕式で、青年が果たすことのできる傑出した革新的な役割を強調しました。
FAOの資料によりますと、現在、世界の食糧安全情勢は複数の脅威に直面しています。気候変動の危機と長引く衝突が依然として緩和されず、新型コロナウイルス感染症による一連の連鎖反応で、インフレの急騰、食糧・資料・燃料・肥料・エネルギー価格が暴騰し、さらなる情勢の悪化を招いています。FAOが発表した最新版の「世界食糧安全と栄養状況報告」は、「2021年には世界中で飢饉人口が8億2800万人となり、健康的な食生活を送ることができない人の数は31億人に達した」と指摘しています。(提供/CRI)
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