秋は収穫のシーズン。中国では現在、9億3100万ムー（約6200万ヘクタール）分の穀物が収穫され、今シーズンの収穫量の7割を収穫し終えたことが分かりました。

農業農村部の最新データによりますと、9億3100万ムー（約6200万ヘクタール）分の穀物の収穫を終え、今年の秋に収穫する穀物全体の71．3％を収穫し終え、前の年の同じ時期と比べて2．6ポイント繰り上げて目標を達成したということです。地域別では、東北地域は70％以上、黄淮海（こうわいが）地域は75％以上、西北・西南地域は80％以上、長江中・下流域と華南地域は55％以上の収穫を終えています。

西部の青海省・海西蒙古族チベット族自治州烏蘭県では、現在、キヌアの収穫が行われています。66ヘクタールの農地には、精細な品種改良により700種以上のキヌアが栽培されています。（提供/CRI）