ウォン・カーウァイ監督の「被害者」たち

anomado    2022年10月19日(水) 11時30分

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トニー・レオンやマギー・チャンら映画界の名優は、撮影に長い時間をかけることで有名なウォン・カーウァイ監督の「被害者」だとするウェイボーの投稿が注目されている。写真は「グランド・マスター」ポスター。

中国版ツイッターの微博(ウェイボー)で18日、台湾の元女優ジョイ・ウォン(王祖賢)、台湾の女優ブリジット・リン(林青霞)、香港の俳優レオン・カーフェイ(梁家輝)、香港の女優マギー・チャン(張曼玉)、香港の俳優トニー・レオン(梁朝偉)、香港の女優カリーナ・ラウ(劉嘉玲)、香港の歌手・俳優ジャッキー・チュン(張学友)ら映画界の名優は、撮影に長い時間をかけることで有名な香港の名匠、ウォン・カーウァイ(王家衛)監督の「被害者」だとする投稿が注目されている。

ウォン・カーウァイ監督をめぐっては、最近も、初めてプロデュースおよび監督を担当するドラマ「繁花」が、2020年9月のクランクインから2年が経過した現在も撮影が続いているとする情報が拡散し注目されている。

「繁花」は、上海出身の作家・金宇澄の同名小説が原作で、改革開放期から21世紀初頭の上海が舞台。中国の俳優フー・ゴー(胡歌)が主演を務める。

ウェイボー上では、「撮影開始当初はみんな笑顔、その後は暗い顔」「ウォン・カーウァイ被害者連盟はフー・ゴーの現在の精神状態について少し心配」などとする投稿に、「フー・ゴーのファンの2020年の願いは『フー・ゴーが毎年の誕生日に(ウォン・カーウァイ監督の)撮影チームにいられますように』、22年の願いは『フー・ゴーが別の撮影チームで誕生日を過ごせますように』」「だけど監督の作品は美しいと言わざるを得ない」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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