「陳情令」の著作権裁判でシャオ・ジャン新ドラマ「夢中的那片海」がお蔵入りの危機?

anomado    2022年10月17日(月) 22時30分

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人気俳優シャオ・ジャンが主演する新ドラマ「夢中的那片海」。公開が期待される中、裁判所による“著作権凍結”命令でしばらく配信がお預けになることが判明し、落胆の声が広がっている。

今年6月にクランクアップした人気俳優シャオ・ジャン(肖戦)が主演する新ドラマ「夢中的那片海」。女優のリー・チン(李沁)と「狼殿下-Fate of Love-」以来の共演作品として公開が期待される中、裁判所による“著作権凍結”命令でしばらく配信がお預けになることが判明し、落胆の声が広がっている。

トラブルの経緯は、去年5月、杭州喜兎伝媒公司が600万元(約1億2400万円)を投じて新湃メディアグループの著作権許諾の下、「陳情令」の配信2周年記念イベントを企画したが、後になって新湃メディアグループは「陳情令」の著作権を完全所有してないことが判明したため、杭州喜兎伝媒公司は新湃メディアグループを相手取り630万元(約1億3000万円)の損害賠償請求訴訟を起こしたのだ。

新湃メディアグループは「夢中的那片海」の制作会社で、裁判が終わるまで所有する全財産が凍結処分となっており、その中に「夢中的那片海」の著作権も含まれているとのこと。このため、裁判でらちが明くまで「夢中的那片海」の配信はしばらく棚上げになるという。

この報道を受け、ファンの間では「シャオ・ジャンはなぜかついてないね!」「『狼殿下』『余生、請多指教』も困難を乗り越えてやっと配信できたと思ったら、『夢中的那片海』でジンクス再来か!」などふびんに思うとの意見や、「『夢中的那片海』が生み出す価値は600万元どころじゃないから、制作会社はもめ事を早く片付けるでしょう!」との楽観的見方が書き込まれている。

人気絶頂でありながら常にネガティブな影響に付きまとわれるシャオ・ジャン。果たして「夢中的那片海」は無事配信できるのか。不運ジンクスを断ち切ることができるのか。今後の動向に注目が集まっている。(編集/RR)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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