中国共産党第20回全国代表大会の議長団が15日午後、北京の人民大会堂で、第1回会議を開きました。習近平氏が会議に出席し、重要な談話を発表しました。

会議ではまず、大会の事務局長を務める王滬寧氏の主宰のもとで、挙手による表決方式で習近平氏ら46人からなる議長団常務委員会の名簿を採択しました。続いて、習近平氏の主宰のもとで各議題が実行され、挙手による表決で丁薛祥氏、陳希氏、郭声琨氏、黄坤明氏が副事務局長として採択されました。また、第20回党大会代表資格審査委員会の代表資格に関する審査報告が採択されました。

「報告」によりますと、習近平氏を核心とする党中央は第20回党大会の代表選挙活動を非常に重視しています。去年11月から、習近平総書記と党中央の指導のもとで、各選挙組織は党の規約をしっかり遵守としてきました。また、党の性質趣旨を堅持し、党の指導の強化を代表選挙活動の全過程で貫き、党内の民主を十分に発揚し、資格条件を厳格にし、手続きを厳密に定め、選挙紀律を厳粛にし、代表選挙の各活動を着実に行ってきました。

また、代表選出の過程で、各選挙組織が末端党組織、党大会代表と広範な党員の意見を十分に聴取し、全国の末端党組織の全面的参与が実現しました。党員の参与率は99.5%に達したということです。

さらに、第20回党大会の代表は全体的に党中央が規定した条件に合致し、比較的に高い思想と政治的素質、良好な作風品行、比較的に強い議事能力を有し、各自の職場で顕著な成果をあげ、共産党員の中でも優秀な人物です。代表の構造と分布は比較的に合理的で、各構成比率はいずれも党中央の要求に合致し、広範な代表性を有するということです。（提供/CRI）