中国外交部の毛寧報道官は11日の定例記者会見で、中国側はハリケーンの被害を受けた中南米諸国にできる限りの災害支援を行う用意があると表明しました。

報道によりますと、先日、中南米諸国を襲ったハリケーン「ジュリア」により、ベネズエラ、コロンビア、コスタリカ、エルサルバドル、ニカラグア、パナマなどの地域に大きな被害や死傷者が出ています。これについて毛報道官は、「ベネズエラやコロンビアなどの国がハリケーンに襲われ、洪水、土砂崩れなどの自然災害が発生し、死傷者や経済的損失がもたらされた。中国側は犠牲者とそのご家族に哀悼の意を表し、負傷者にお見舞いを申し上げる。われわれは関係国の政府と国民が一日も早く災害を克服し、すばらしい故郷を再建できると信じている。中国側はできる限りの災害支援を提供していきたい」と述べました。（提供/CRI）