幼稚園の先生が安価な服を着ている娘を差別待遇、母親の「反撃」に拍手喝采―台湾メディア

Record China    2022年10月14日(金) 15時0分

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台湾ニュースサイトの東森新聞によると、幼稚園の先生が安価な服を着ている娘を差別待遇したとして母親が行った「反撃」がSNS上で拍手喝采を浴びた。

台湾ニュースサイトの東森新聞によると、幼稚園の先生が安価な服を着ている娘を差別待遇したとして母親が行った「反撃」がSNS上で拍手喝采を浴びた。

母親がSNS上に投稿した文章によると、母親は、家計にゆとりがないわけではないが、「物質的な豊かさと内面の豊かさの違いを娘に知ってもらいたい」との思いから、娘に夜市などで購入した日本円換算で1000円台の安い服を着せて幼稚園に通わせ、自身も着飾ることなく徒歩または自転車で送迎をしていた。

しばらくして、幼稚園の先生の自分に対する態度が、他の保護者に対するものと比べて冷たいことに気付いた。

ある日、娘が帰宅後に次のように話した。

幼稚園の先生が「台北101の展望台で夜景を見たことがある人?」と聞いたので、(娘が)挙手して「あります」と答えたところ、先生は(娘が)うそをついていると疑ったという。

母親は、着ている服を見て家庭の経済的な状況を判断されるのは理解できないとして、1週間連続して「いい車」で娘を送迎し、娘には結婚披露宴用の有名ブランドの服を丸1週間着させた上で、娘を転園させたという。

記事は、母親が1週間連続で行った「覇気に富んだ反撃」がSNS上で拍手喝采を浴びたと伝えた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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