人民網日本語版 2022年10月12日(水) 21時30分
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西寧野生動物園は10日、中国で唯一のオスの飼育マヌルネコ「狲思邈」が同日午前9時50分、餌の鶏肉が喉に詰まり窒息死したとの訃報を伝えた。
西寧野生動物園は10日、中国で唯一のオスの飼育マヌルネコ「狲思邈」が同日午前9時50分、餌の鶏肉が喉に詰まり窒息死したとの訃報を伝えた。7歳6カ月だった。科技日報が伝えた。
2015年生まれの「狲思邈」は、同年に西寧市の市民の自宅から青海野生動物救護繁殖センターによって救護された。人工飼育により成長した後は西寧野生動物園で飼育されていた。2018年の年初に「狲思邈」と名付けられた後、徐々に中国で知名度と影響力が最大のマヌルネコになった。
2021年には、2019年に救護されたメスのマヌルネコ「狲尚香」と「狲思邈」の間に生まれたメスの「狲大娘」は、中国で初めて人工飼育に成功したマヌルネコで、この分野における中国の空白を埋めた。
西寧野生動物園は今回のアクシデントの調査を行い、現在の飼育管理に存在するリスクを洗い出し、同様の悲劇の繰り返しを防止する。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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