中国で初めてオミクロン変異株派生型「BA.5.1.7」検出―中国メディア

人民網日本語版    2022年10月10日(月) 19時10分

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広東省韶関市政府の9日の発表によると、他の地域から同市に流入した新型コロナウイルスが、現地で拡散したケースが複数確認されている。資料写真。

広東省韶関市政府の9日の発表によると、他の地域から同市に流入した新型コロナウイルスが、現地で拡散したケースが複数確認されている。今回同市に影響を与えているのはオミクロン変異株派生型の「BA.5.1.7」で、これは中国で初めて検出されたとしている。中国新聞網が伝えた。

韶関市政府によると、今回の感染経路は主に2つあり、一つはオミクロン変異株派生型「BF.7」で、もう一つは「BA.5.1.7」の感染が拡大している。いずれも感染力が極めて強く、感染拡大の速度も極めて速い変異株だ。

世界保健機関(WHO)によると、オミクロン株の「BA.5」系統は感染力が強く、感染拡大の速度も速いほか、免疫逃避能力も高い。「BA.5」系統はすでに100カ国・地域で検出されており、「BA.2」系統からの置き換わりが進み、主な流行株となっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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