新型コロナ対策で落ち度、新疆の共産党幹部3人が免職処分―中国メディア

Record China    2022年10月9日(日) 8時0分

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7日、新京報は、新型コロナウイルス感染対策に落ち度があったとして、新疆ウイグル自治区の中国共産党幹部3人が免職処分を受けたと報じた。

2022年10月7日、中国メディアの新京報は、新型コロナウイルス感染対策に落ち度があったとして、新疆ウイグル自治区の中国共産党幹部3人が免職処分を受けたと報じた。

同自治区内で全力を挙げて新型コロナ感染拡大防止に取り組む中で「一部の指導幹部は職務の実行が不十分であり、一部地域にリバウンド、規制区域外へのウイルス流出を引き起こした」と指摘。この状況を受けて、同自治区中国共産党委員会がウルムチ市天山区および水磨溝区の共産党委員会書紀、トルファン市共産党委員会常務委員の3人を免職処分としたことを伝えた。

その上で、3人の更迭について同自治区共産党委員会が「各級幹部の新型コロナ感染抑止における第一責任者としての責務、厳しい姿勢で政治に当たるという姿勢を示すもの」とし、今後も感染状況を鑑みて「優れた者を褒賞し、凡庸で劣る者を淘汰する鮮明な方向性」のもとで、関連人事の選定を行う意向を示したと紹介している。

記事によれば、同市では現在PCR検査実施能力の拡大に積極的に取り組んでおり、1日のPCR検査実施能力を660万件以上にまで増やすことに成功したという。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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