中国の俳優ホアン・シャオミン（黄暁明）が中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で、急性胃腸炎とじんましんにより病院で治療を受けたと報告したことに、ネットでは「面白すぎる」と笑いの渦が広がった。

ホアン・シャオミンは今月6日未明、手首から腕にじんましんが現れて真っ赤になった様子や、病院で点滴を受けている写真をウェイボーに投稿。「どうやら自分をあまり甘やかすのはよくない。皆さんも国慶節（建国記念日）の連休期間は胃腸に気をつけて」とのメッセージを記している。

実はこの投稿を行うほんの数時間前、ホアン・シャオミンは出身地の山東省青島市に帰省して、地元の飲食店で美食を楽しんでいることをウェイボーで報告。海腸（ユムシ）の串焼きなど珍味の青島名物が並んだ写真に、「みんな、いくつ知ってる？」とのメッセージを添え、フォロワーからは「目の毒だ」などと“飯テロ”被害を報告するコメントが集まっていた。

ホアン・シャオミンの報告には「かわいそうで泣ける」「普段は多忙で疲れているから過剰に反応が出たんだ」といった同情の声も寄せられているが、おいしそうな料理を見せびらかしてがっつり食べた直後、病院送りになっていたという事実に、「面白すぎる」「笑いが止まらない」と反応を示すネットユーザーが続出。「美食を見せびらかした天罰だ」「きっと海腸のたたりだろう」といったコメントも集まっている。(Mathilda)