性的暴行容疑で4年前に一時拘束された中国ネット通販創業者、女性と和解―中国メディア

Record China    2022年10月3日(月) 15時0分

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米ミネソタ州で2018年、京東集団創業者の劉強東氏が女性に性的暴行を加えたとして身柄を一時拘束された事件の民事訴訟をめぐり、21世紀経済報道は双方の和解を伝えた。写真は劉強東氏と夫人の章澤天さん。

米ミネソタ州ミネアポリスで2018年8月、中国ネット通販・京東集団(JDドットコム)の創業者で、当時最高経営責任者(CEO)を務めていた劉強東(リウ・チアンドン)氏が女性に性的暴行を加えたとして身柄を一時拘束された事件の民事訴訟をめぐり、中国メディアの21世紀経済報道は2日、双方の和解が成立したことを伝えた。

記事によると、双方の弁護団は共同声明で「18年の偶然の事件が引き起こした誤解は多くの社会資源を占用し、互いの家庭に深刻な混乱をもたらした。これ以上の訴訟によるダメージを回避するため双方は誤解を解いて和解し、この事件に終止符を打つことを決めた」などと説明した。

記事は、米検察当局が18年12月、重大な証拠の問題が存在するとして劉氏を不起訴処分にしたことを説明し、「これで決着とはならなかった」とした上で「女性は19年4月、劉氏と京東集団を相手に民事訴訟を起こした」と伝えた。正式な開廷はミネアポリスにある裁判所で現地時間3日に予定されていたという。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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